レーシックの危険性
レーシックの危険性について考えてみましょう。レーシックは安心して受けることができる視力回復の治療法だといわれています。レーシックの手術を真剣に考えている方にとって、少しでもレーシックの危険性があるなら知りたいものです。
ほんとうにレーシックの危険性やリスクはないと考えてもいいのでしょうか。これまでの事例によりますと、レーシックを受けたことで失明したとか、重度の後遺症が残ったという話は今のところありません。だからといってレーシックは危険性がないとはいえませんが、これまでレーシックの手術を100万人の人が受けています。100万人受けて、失明者がいないっていうのはすごい数字ではありませんか。
しかし、レーシックの失敗例としては、視力が回復しなかったり、一時期は視力が回復したけれど元の視力に戻ったとか、ドライアイの症状がレーシックを受けてからひどくなったという人もいます。手術のメリット、デメリットはお医者様がご存知なので、自分が納得するまで説明を受けてからレーシック手術を受けるようにしてください。
レーシック手術後の危険性
レーシックの手術の担当医に術後に起こりうる危険性や対処法も含めて、きちんと相談しましょう。自分自身で理解、把握してからレーシック手術に臨んでください。とうぜん身体の一部である角膜にメスを入れる手術ですので軽い後遺症の様なものとして、ドライアイが起こるケースもありますが、レーシック手術を受けた人の全員がなるということではありません。
もともと角膜には多くの神経がありますが、レーシック手術の際に一時的にこの神経を切ってしまうためドライアイになりやすくなります。レーシックは、手術の際の痛みをそれほど伴わないことや術後の視力回復の早さなどから、多くの人から注目されている手術です。多くはレーシックの手術後、1ヶ月ほどで徐々に回復していきます。ドライアイの症状が悪化してしまうと、角膜炎や一時的な乱視になってしまうこともあるために気をつけなければいけません。
レーシックは危険性のある手術なのか
レーシックの危険性というものと少し違いますが、視力が思ったより回復しない、回復した視力が元に戻ってしまうケースは、手術を受けるものとして気になるところです。これらのレーシックの危険性をしっかりと把握したうえで、メガネの不自由さやコンタクトレンズの目の健康への影響などから解放されて、裸眼生活を送る決意をしてみるのもいいかもしれません。治療に時間のかかる細菌感染などもあるので、手術の際の危険性の1つとして知っておく必要があります。
レーシックの効果には個人差があるということです。レーシックが原因で失明したということはないとも言われています。レーシックの危険性として、心配かつ実際にある程度の確率で発生する問題はレーシック手術後の合併症です。ハロー現象のような光のボヤケやドライアイなどが合併症の症例で一般的なものですが、時間の経過や点眼で治すことができます。効果がなかった時に、レーザーで削った角膜はもう元の状態には戻らないこと、それがレーシックの一番のリスク、危険性ということかもしれません。